ドライアイは、涙の量が減ったり、涙の質が変化することによって眼の潤いが低下し、眼の乾き、充血といった症状です。日本国内では2,200万人もの人がドライアイと言われ、パソコンを常用している会社員の約30%はドライアイだといわれています。とくに、ホルモンや涙の分泌量の差から、女性に多いそうです。
ドライアイになると眼が痛い、めやにが出る、眼がゴロゴロする、ものがかすんで見える、眼が重たい感じがする、眼がかゆい、眼が乾いた感じがする、光をみるとまぶしい、眼に不快感がある、眼が充血するといった諸症状が生じます。ドライアイを完全に治す方法は今のところありませんが、症状を軽減するためには目薬を使用したり、目を休ませることが重要です。
ドライアイになる要因はさまざまですが、代表的な要因としてコンタクトレンズとパソコンの使用が考えられます。
1. パソコン (VDT症候群)
人間は1分間に20回程まばたきをしますが、パソコンなどを凝視しているときは、その1/4の回数になると言われています。まばたきが減ると涙の分泌量も少なくなり、また、まぶたを閉じる時間が少なくなることで涙の蒸発量も増加します。
パソコンを使うときは、1時間使用したら5分間は眼を休ませる、意識的にまばたきをする、まぶたで眼を覆えるくらいまで、パソコンの画面を下げるといったことに注意しましょう。
2. コンタクトレンズ
コンタクトレンズを使用すると、涙がコンタクトレンズに吸い取られたり、涙が蒸発しやすくなるため、ドライアイになりやすくなります。
また、ドライアイの眼は、非常に傷がつきやすくなっています。そのため、ドライアイのままコンタクトを装着し続けると、コンタクトのつけ外しのときに傷をつけてしまうこともあります。